統合プロジェクトの使用
Perforce QAC Dashboardを使って作業する で、プロジェクト定義がPerforce QAC Dashboardの統合プロジェクトに格納することで、どのように ユーザ間でシェアされるのかを説明しています。 これは全てコマンドラインオプションを使用して 行うことができます。
ローカルプロジェクトを統合プロジェクトに変換するには、--convert-to-unifyオプションを使用します。これにより、プロジェクト定義はPerforce QAC Dashboardへアップロードされます(統一プロジェクトの作成ダイアログを使用した操作と同等です)。
qacli admin -P <directory> --convert-to-unify --project-name <unifyname> --server-vcs <file> --use-local-vcf --repository-path <path > --url <[protocol://]host[:port]> --token <tkn>
単一の設定を持つプロジェクトだけが統合されます。
上記のコマンドの引数は次の通りです。
- -P (もしくは --qaf-project) オプションは、Perforce QACのプロジェクトの場所情報を提示します。
- --project-nameは、Perforce QAC Dashboardでプロジェクトにつけられたプロジェクト名です。 プロジェクトがアップロードされると、ローカルのPerforce QACプロジェクトはこの名前に変更されます。
- --server-vcs 使用されるバージョン管理システムの名前になります。 これら のファイルのリストは、以下のコマンドで表示できます。
- --use-local-vcf は、使用可能な場合は、バージョン管理互換ファイルのローカルコピーを使用するよう指定します。 --use-local-vcf が指定されていない場合は、--server-vcsオプションに関連したファイルがダウンロードされVCFとして使用されます。
- --repository-path は、ソースコードを保持しているバージョン管理システムが必 要とする追加情報を保持します。 これは任意のパラメータです。
- --url は、Perforce QAC Dashboard サーバのアドレスです。
- --token オプションでは、get-token 関数から返された文字列の値を指定します。
代わりに、--username
および--password
(または--password-file
)のパラメータの使用が可能です。
プロジェクトがPerforce QAC Dashboardにアップロードされると、他のユーザはそれをダウンロードできます。 以下のコマンドを使用してどの統合プロジェクトがダウンロード可能かを表示することができます。
実際のダウンロードには以下のコマンドを使用します。
qacli admin -P <directory> --pull-unify-project --project-name<unifyname> --url <[protocol://]host[:port]> --token <tkn>
統合プロジェクトの定義を更新する必要がある場合、次のコマンドを使用して、新しい定義を Perforce QAC Dashboardにアップロードすることができます。